停電のときに困ったことと意外なこと
地震による直接の被害は無かったものの、停電によりオール電化のアパートのため
ライフラインが全滅した。
幸い友人宅へお世話になり事なきを得た、感謝。
その家の方向に朝起きたらしばらく礼拝するレベルである。
今回の停電で特に困ったことを書いておく。
そんなこと当たり前だよ、知ってるよと言われても言わないでほしい
困ったこと
携帯の基地局が死ぬこと。
地震発生後の停電から12時間後位から、電波は全て立っているが繋がらない。
地震発生後15時間位からそもそも電波が繋がらない。
という事態が発生した。つまり基地局には2パターンの死がある。
- 電波は繋がるが通信が繋がらない場合。
- そもそも電波が繋がらない
1は基地局は生きてるが、何処かの中継機が死ぬ。もしくはトラフィックが限界を迎えたということ。
2は基地局の予備バッテリーを使い尽くした模様。こうなるとどうしようもない。
後補足ではあるが、人の少ない田舎のトラフィックの少ない基地局は長持ちすることを車で移動して確認した。
ただ、そこの基地局の予備バッテリーが多いという可能性もあるため確実に長持ちするとは言えない。
このことより停電したらさっさと連絡を取れるうちに取る。連絡を取れない場合の取り決めをさっさとしておく。などが大事
お金がおろせない
お金が下ろせない、さあ困った!ATMが動かない!
地震は突発的に起こるものだから、持ち合わせが少ないと苦労するだろう。
最近カード支払いだから最近持ち合わせを減らしていた自分も悪いのだけど。
じゃあお金を下ろすには...?
- 郵便局に通帳と印鑑を持っていく
- 日赤病院のATMを使う
まず最初に郵便局に行った。なぜなら私は通帳と免許証で下ろすことができると思っていたからだ。しかし通帳と印鑑が必要と言われ私は印鑑を持っていかなかったため
下ろすことが出来なかった。
ただ、郵便局の人に近くの日赤病院ならATMが動いており、お金が下ろせると案内を頂いたため日赤病院でお金をおろすことにした。
意外なこと
相当な被害を受けていない場合日赤病院に普通に入れること。また、日赤病院内の店は
個数制限は有ったものの普通に物が買えたこと。後はATMが使え、携帯の電波も良好。
スーパーなどは普通の開店時間より早く開店して営業する店があるということ。
そのため、普段の開店時間より早く行かないと買う余裕がないということ。
ホーマックのような店よりツルハなどの薬局のほうが電池や充電器が残っているということ。
まとめ
今回の自身による停電でAMラジオほど良い情報源は無いなと思った。
SNSよりも情報の即時性は下がるが情報の信頼性が高い。また一番被害を被った地域を写すのはやむ無しでは有るが、似たような映像を永遠と流すテレビとは違い情報が逐次更新されていく。特に何処のスーパーが空いているか、無料で充電できる場所は何処か等細かい情報がいち早く伝わるためありがたかった。
また、基地局が動くうちに動いて正解だった。初動が大事。
後は物流が安定したらPD対応のちーろの買い替えと電池駆動のライトから手回しのライトへの移行。後はソーラーパネルを購入したいところ。
終わりに
幸い停電以外の障害は無かった。
厚真などの苫小牧方面や方面は甚大な被害が出ていると聞く。一刻も早い救助活動,復旧などを願う。